経営コンサルティング

99.7% 3人に2人

この数字は、日本の企業全体に占める中小企業の数と従業員の割合です。製造業の場合、大企業の製品は殆ど中小企業の部品から構成されており、「Made in JAPAN」の信頼は中小の底力が支えているといっても過言ではありません。また、新規産業や雇用機会、地域経済の活性化などからも、中小企業の重要性を感じることができると思います。

中小企業の課題

しかし、グローバル化にさらされる多くの経営者は、何等かの課題を抱えたまま、目の前にある業務に多くの時間を費やし、会社の存続と発展のための計画を立てる余裕もなかったり、その術を知らないのが実情です。

また、資源を持たない日本が継続的に発展していくためにも、中小企業のものづくりは欠かせない要素の一つと言え、”ものづくり技術“と”経営“を組み合わせグローバルで競争力を強くすることが大切です。

brainchildは、経営者の方々とともに、自社のビジネスモデルの何が重要な競争要因であるかを分析・評価し高めることで、商品の差別化とシェア拡大に取り組みます。

経営戦略と経営計画の策定

目的

  • 全体としてベクトルを合わせ全資源を最大限の成果に繋げる。
  • ビジネスモデルの将来の成功要因を掴み、自社のものとするための手段を明らかにする。

事業を成功させるためには、自社の営業構造・商品施策・組織体制などの社内環境からマーケット、競合他社の動向など多くの要素が絡んできます。これらを目的とした環境分析や事業計画を立案することにより事業の成功へ向けた道筋をより根拠のあるものとし、リスクを軽減することを狙いとします。

支援内容

勝ち残る企業は自社のビジネスモデルをきちんと理解し、環境に適応できる

グローバルで勝ち抜く企業は、自社のビジネスモデルを理解し、外部環境の変化に柔軟に適応できる企業です。

brainchildは、企業を取り巻く環境を分析し、これからの経営環境がビジネスチャンス(機会)となるもの。逆にビジネスに悪影響(脅威)となるものを掴み、一方で自社の能力と業績の分析から、「強み」と「弱み」踏まえ、最適な経営戦略と経営計画をご提案します。

経営理念や経営目標と連動した戦略の策定が重要

経営戦略のベースとなるのは、将来の企業のあるべき姿を提示した理念や目標などのビジョンです。これらを実現するために、どのように行動するかを決めるのが経営戦略の策定であり、継続的に成長できる会社を作るには、社内の仕組みや人材の育成、顧客満足、従業員満足といった多角的な目標設定が必要です。

戦略の評価と決定

「自社らしさ」を失くした企業の戦略では、継続的な成長は望めません。
自社の強みを徹底的に分析し、最大限に活かすことが大切です。戦略の強化や期間、実行のために必要な経営資源なども含めて総合的に判断します。

戦略案を具体的に展開させるアクションプラン(AP)の策定

先ずは、組織構造・体制の調整や評価基準を明瞭にすることで、社員のモチベーションの醸成を図ります。そして、いつまでになにをやるかというスケジュールと、社員夫々がどう活動すればそれを達成できるのかといったことを明確にします。

APの見える化(検討シートの作成)

現場で日課指標を着実に実施するために、5W2H+Rの8つの項目で検討シートを作成します。APの実施背景を知り(Why)、どの日課指標(What)を、どの様な手順(How)で実施し、進捗の責任者(Who)はいつまでに(When)このAPを準備し実行するのか、 実施部署や対象者、環境・設備(Where)などを決定する必要があります。 さらに、このAPを実行するためのコスト(How much)と想定されるリスク(Risk)や阻害要因なども洗い出し、対応策を講じておきます。この日々の積み重ねが会社の目指す目標やビジョンの実現に繋がっていきます。

経営計画立案のステップ

期待効果

  • 社員が同じ目標を共有できることにより、一丸となって取り組むロードマップが明確になる。
  • 個人のアイデアを汲み上げスピードを持って実現する柔軟な体質を持った仕組みをつくりあげることができる。
  • 既成事実や現状維持の考えから脱却し、継続的に発展する体質の改善に向け、一人ひとりが何をどのようにすべきか考え、責任感を持って行動することができる。
  • 評価の対象も明確になることで、社員の「やる気」と「動機づけ」がしやすくなる。
  • 個々に経営に対する意識が芽生え、目的に向かい邁進することで、会社の目標達成に繋がる。

コンサルティングメニュー

  • 経営戦略・経営計画策定
  • マーケティング戦略
  • ブランド構築
  • 新商品開発
  • 補助金・助成金申請の手続支援(事業計画書作成等)など